これからのイベント


Vol.98 「歌の記憶を旅するコンサート」

 

日本内外の忘れられたうたを探して作ったCDブック『クレオール・ニッポン』刊行からちょうど4年、

   魅力あふれるうたやひととの出会いは続いています。

   このコンサートはその集大成。うたの中に息づく数々の時間を味わっていただけたらと思います。 

 

                                                                                              松田美緒

 

2018年12月16日(日)

昼の部13:00開演(12:30開場)

夕の部16:30開演(16:00開場) 

 

★出演

 松田 美緒   歌

 鶴来 正基   ピアノ

 渡辺 亮    パーカッション

 

 

 

★プログラム

 こびとの歌(長崎 伊王島)

 リスボン、私の街 (ポルトガルのファド)

 移民節(ブラジル)

 サイコー(カーボヴェルデ共和国で生まれた日本の歌)  他

 

 

 

前回、桜の庄兵衛でのコンサートの写真



■プロフィール■

 

■「クレオール・ニッポン」

 

歌手・松田美緒が2012年にスタートしたプロジェクト。日本の農村、海、山の生活の中でかつて歌われていた民謡(徳島、秋田、福島など)から、異文化と混じり合い生まれた「クレオール」的日本語の歌(長崎の隠れキリシタンの島の歌や南洋の島々の歌)、またブラジルやハワイへ移民した人々によって歌われた歌など、独自の視点で選び抜いた多様な日本語の歌をうたい、語る。2014年には現地調査と歌の再構築の成果を『クレオール・ニッポン 歌の記憶を旅する』(アルテス・パブリッシング)というCDブックとして発表し、各界から大きな反響を呼ぶ。2015年、第2回鉄犬ヘテロトピア文学賞特別賞を受賞。2016年、2017年には2年続けて「NNNドキュメント」としてドキュメンタリー番組が日本テレビ系列で全国放映された。日本国内、パラオで撮影された1回目の番組は、坂田記念ジャーナリズム賞グランプリを受賞、2回目はブラジル移民の歌をテーマに、ブラジルで撮影を行い、ギャラクシー賞奨励賞を受賞。2017年6月には世田谷区の生活工房で「クレオールニッポンの旅」と題した展覧会が1ヶ月以上開かれ、フィールドノートや歌との出会いに関連する様々な展示が行われた。これまでこのメンバーでは日本全国、2013年に韓国で公演。2015年にはNHKBSの「東北Soul」に出演。人々の普遍的な感情と生活が滲んだ数々の歌は、それぞれの歌の世界観に寄り添う音創りによって新たな命を吹き込まれ、聴く人を深い感動にいざなう。

 

■松田美緒 歌

 

ポルトガル語やスペイン語など六ヶ国語を操り世界中で音楽活動を重ねる、歌う旅人。

10代でポルトガルの歌ファドに出会い、20代でリスボンに留学。ブラジルでの音楽祭出演をきっかけにリオ・デ・ジャネイロ録音の1stアルバム『アトランティカ』で2005年ビクターよりデビュー。ポルトガル語、スペイン語圏の国々で、現地を代表する数々のミュージシャンと共演、アルバム制作を重ねる一方、2012年より日本内外の忘れられた歌を発掘し、現代に蘇らせている。2014年に発表したCDブック『クレオール・ニッポン うたの記憶を旅する』は高い反響を呼び、文藝春秋『日本を代表する女性120人』に選ばれる。

2016年と2017年、日本テレビ系列『NNNドキュメント』で松田美緒の活動を追ったドキュメンタリーが2作に渡って放映され、それぞれ『坂田記念ドキュメンタリー賞グランプリ』『ギャラクシー賞奨励賞』を受賞。

聴く人を深い感動にいざなうその歌声には、彼女が旅した様々な地域の魂が宿っている。

www.miomatsuda.com

 

■鶴来 正基(つるぎ まさき) ピアノ

 

石川県金沢市出身。学生時代よりラテンパンクバンド『VARIETE』のメンバーとして活動。ピアニスト・作編曲家として現在にいたる。

歌を際立たせるピアノにも定評があり、加藤登紀子、故ピエール・バルー、Sabdiiなど多くの歌手のステージを勤める。

最近ではレ・ロマネスク、宮沢和史などのコンサートやレコーディングに参加している。

 

■渡辺 亮(わたなべ りょう)  パーカッション

 

音楽に色彩と空間を与えるパーカッショニストとして、EPO、ショーロ・クラブなど数多くのアーティストと共演、レコーディングに参加。

青山「こどもの城」の講師を経て「 鼓童」アースセレブレーション、いわき芸術交流館アリオスなど、全国でパーカッションのワークショップを行っている。ソロアルバムに「ウォレス・ライン」「モルフォ」、著書に「レッツ・プレイ・サンバ」がある。

また、絵とパーカッションを組み込んだ「妖怪探訪」を主催している。

http://www.ryo-watanabe.com/